2013年03月
2013年03月31日
山里の春景色
山里の春 ↓セリは春の七草 春の味
↓二階の部屋から見下ろす春景色 新しく出来た遊歩道のそぞろ歩き
のどかな春だが山里はちょっぴり冷たい。花冷えが続く。
苗代が始まった。これから稲苗がぐんぐん成長し4月下旬には早いところでは田植えが始まる。
今年も農耕の始まりだ。山間地では殆どが高齢者農業で、支える力はすっかり弱まっている。
TTP問題の原点はこのか細い農業力にあると思う。狭い田畑にしがみ付いて営々と続ける
爺ちゃん農業の先行きは暗い。味のよい高品質のコメだけどなあ。
婆さんは近所のひとと一緒に散歩に出かけ、帰りにセリを摘んできた。
新鮮な緑色が春の光りを放っているようだ。普段、ご飯は茶碗1/3ぐらいしか食べないが、セリご飯
は半分ぐらい美味しく食べる。適度な塩味で春の味が口いっぱいに広がるね。
二階の爺部屋から満開の桜を見下ろす。新しくできた公園の遊歩道を数人がのんびり歩いている。
川沿いの遊歩道につながり集落を一周する。3月も今日でおわりだね。