2019年09月26日
彼岸ごもり
五穀豊穣と祖霊参拝
お彼岸も最終日だが、今宵が彼岸ごもり。
お彼岸も最終日だが、今宵が彼岸ごもり。
4時頃から準備。ごっくうさんと呼ぶ御供飯のことだと思う白ご飯を炊く。
ご飯を炊いてる間に婆さんとお宮さんへ出向いて拝殿を掃除して、板の間にゴザを敷き
神殿に向かって左手に三方を3つ並べる。神酒の徳利と酒盃、昆布と塩、御供飯用の三つ。
昔からのこの地のしきたりに従って、神事は何事も決まり事を忠実に守ることが大原則。
90歳の古老がでてきて指図とチェックをする。天気は下り坂だが夜まで大丈夫だろう。
爺は当番だから、拝殿の左手の三方の所に座ってお参りにくる人の対応をする。
神酒を注ぎ、御供飯を一箸差し出す。次いで昆布を塩に挿し差し出す。参拝者が受ける。
田舎に暮らすということは、理屈抜きで地元のしきたりに従うことが重要だ。
爺は子供の頃に暮らしていた里だからすんなり対応しているが、難しい問題でもある。
hiroo420 at 20:06│Comments(0)