中秋の名月秋の味覚

2015年09月28日

稲の掛け干し

珍しくなった稲の掛け干し
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   山里でも刈り採った稲を掛け干しする農家は極めて少なくなった。
   近年は刈り取り、脱穀を自走しながら自動的におこなうコンバイン作業が殆どである。
   それでも自家消費用で味に拘る農家は一部を掛け干しして収穫している。

   稲は干すことによってアミノ酸と糖の含量が高くなり、また稲を逆さまに吊るすことで、
   藁の油分や栄養分、甘みが最下部の米粒へ降りて栄養と旨味が増すと言われている。

   昔からの農法は理に適ったやり方ではある。新米を美味しく頂いています。
   快晴秋空。遅れながらの夏の残暑かと思うほどの日照りだった。





hiroo420 at 17:40│Comments(0)フォト日記 

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